日本の歴史講座ガイドで日本の歴史を探求しましょう。
井沢 元彦

逆説の日本史〈1〉古代黎明編―封印された「倭」の謎

逆説の日本史〈1〉古代黎明編―封印された「倭」の謎

人気ランキング : 27731位
定価 : ¥ 650
販売元 : 小学館
発売日 : 1997-12

価格 商品名
¥ 650 逆説の日本史〈1〉古代黎明編―封印された「倭」の謎
ミステリーのような歴史解説

史料だけで構築された歴史学に待ったをかける挑戦的な試み。
幾つもの間接的な手掛かりから一つの答えをつむぎ出すそのプロセスはまるでミステリー小説の推理を解説しているかのようで興味深く読める。
しかし、あくまで通説となっている歴史学を知ってこそ、本書の真の主張が理解できるのだろう。

また、第一巻となる古代黎明編は、「わ」の国の思想・哲学に重点を置いた記述となっていて、日本人論的な要素が非常に強い。この要素をベースに以降の分析が進んでいくので、いわば「逆説の日本史」を読むための基本理念とも言える重要なポイントである。ここでつまずいたり、完全に否定的な感想を持った場合は読み進めるのが困難になると思われる。

このシリーズに興味を持ったら、必ずこの「古代黎明編」をまず読むべしと、強くお勧めします。

真説にたどり着くための一冊!

歴史には理解の仕方があると思う。
どれが正しいかなんて結局推論の域を超えないから、推論にも白から黒まで考えてみたほうが良いと思う。その真ん中が真説とは思わないけど、一巻に関しては「日本人論」として大変参考になった。それもまた正解を探す事を目的としていないと思うので、そこまで真剣に語るのも避けたほうが良いと思う。
科学がそうやって進歩してきたように、歴史ではまだ議論の可能性が残っているのではないかと思わせるものでもある。最近脳が硬くなったと感じる方にはおすすめの一冊です。世の中こんな考え方もあるのですよ。

歴史は洞察するもの

歴史はこう考えることも出来る、と発見できる好著だと思います。
古代など授業では全く面白くもなかったですが、この本を読むと考えが変わります。
ただ、何度も同じ言回しが出てくるので、そこは若干面白さを失わせます。

無駄に分厚いだけのトンデモ日本史

読んでいて気分の悪くなる本である。何回学会批判すれば気がすむんだというくらい学会批判が多い。それは歴史を語る上で本質的なことではないと思うのだが。学会の資料・史料至上主義を痛烈に批判している割には著者は少ない史料から妄想ともいえる断定をしている箇所が多々ある。論理の飛躍も多い。学会を貶めることで自分の論理を正当化しているように思える。この本の中で何故か韓国人批判もしているが、その批判理由は「他者を貶めることで自己を正当化しているから」ですと。笑える。
日本史は逆説じゃなくて順説?から学びましょう

おもしろい

なぜ和気清麻呂が宇佐神社にわざわざいったのか?かねてから不思議に思っていたことの解答が提示されている。もちろんそれが正しいかどうかはわからないが、寡聞にして本書以外にそのなぞに挑戦したものを知らない。
出雲大社の内部構造についてはまったく知らなかった。他の資料によって確かめたいものだ。
他にも卑弥呼、アマテラス、スサノオなど神話の神々についての記述は非常におもしろい
著者の論理展開が非論理的であるとの指摘は聞くが、それはさておき興味深い本である。

『日本の歴史講座ガイド』はアマゾンアソシエイトプログラムを利用しています。
Copyright 2005 日本の歴史講座ガイド All rights reserved.