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人気ランキング : 50202位
定価 : ¥ 960
販売元 : PHP研究所
発売日 : 2003-05-02 |
岡崎さんの本はどれも丁寧に書かれてありますね。特にこの「・・・とその時代シリーズ」は、ご本人も言われているとおり「信用できる方々と意見をつき合わせて対論形式で・・・ここらヘンが妥当な線だろう・・・という詰め方をして書いた。」と。一言一句が丁寧に書かれてあることが分かります。寸分狂いが無いように、正に「巧みの技」のようです。正に客観的・冷静に・性格に・・・偏見を極力排した・・・書き方になってますよね。それには本当に感心しました。「こういう書き方も有るんだな・・・」と。物事を本当に大局的に、敷衍して、何と言おうか・・・高い視点から書かれてありますよね。何処の国の人が読んでも参考になるような書き方になってます。本当に感心するし、とてもとても面白い本です。
元外交官である岡崎氏の外交官シリーズ第2弾。明治時代、日清、日露に勝ち、一躍アジアの盟主と共に一等国に躍り出た日本であったが、まだまだ実情は、実力は無かった。その時、陸奥宗光に見出され、桂内閣の外相として困難な外交を切り回したのが、小柄な小村寿太郎であった。彼の生涯が、詳細に描かれている。対ロシアに対し英米の後ろ盾を駆使し国益を守ろうとした一外交官の話としても大変面白い。このシリーズの中で一押しの同書である。あの時代に、日本にも立派な外交官が居た事に感動する。
この本は小村寿太郎そのひと人よりむしろ時代背景に重点が置かれている。特に、議会制民主主義の確立のため奔走する星亨の活躍が興味深い。戦争そのものは決して奨励されるものではないが、私心を捨てて国家のために戦う明治の人々の活躍には心を動かされるだろう。
この本は小村よりむしろその時代に重点が置かれ、時代背景を知るのに役立つ。特に、議会制民主主義の確立に奔走した星亨の活躍は興味深い。戦争は決して奨励されるものではないが、明治の先人が私欲を捨てて運命を切り開いていく姿には心に訴えるものがあるだろう。