日本の歴史講座ガイドで日本の歴史を探求しましょう。
竹内 正浩

軍事遺産を歩く

軍事遺産を歩く

人気ランキング : 63096位
定価 : ¥ 882
販売元 : 筑摩書房
発売日 : 2006-08

価格 商品名
¥ 882 軍事遺産を歩く
実証的なアプローチをした良心的な本

やたらとおかしなイデオロギーに染まった“戦争遺跡本”が氾濫している中で、この本は実証的なアプローチをしており、前からこのジャンルに興味がある私にとって、待望の本が登場した思いで一杯です。現況を捉えた写真の迫力も特筆ものだと思います。

すばらしい

近代化遺産が讚えられる中で、近代国家に不可欠なシステムであった軍事関係の遺跡については、ほとんど取り上げられなかった。この本は、全国各地の旧軍関係の遺跡をめぐり、丁寧に取材したノンフィクションである。添えられた150点近くの写真(冒頭の14ページはカラー)のクオリティもとても高く、見る人が見れば廃墟写真集ではないか、と思ってしまうかもしれない。

日本は広い

荒涼とした北の大地にぽつんと捨て置かれたトーチカ、爆撃痕も生々しい工廠跡、完全に揃った戦艦陸奥の主砲。戦争タブー(?)に阻まれて顧みられなかった貴重な軍事遺産が甦る。文章では初見のエピソードも多数発掘してあり、日本近代史の欠落部分を埋める労作ともなっている。ぜひ続編を読みたいものだ。

大日本帝国のカタチ

トーチカ、要塞、軍港、工廠…本書に掲載された140点以上の写真を見ると、日本の近代における軍事部門の果たした役割が、リアルな実感として立ち昇ってくる。廃墟写真集としても読めるが、文章で紹介される興味深いエピソードの数々に驚く。要塞地帯だった函館山が撮影禁止だったこと、日吉の慶大構内の学生寮が連合艦隊だったこと、激しい空襲を受けた工廠跡がそのまま残る一角の存在…。この日本のそこかしこに残る大日本帝国の残照。

これは一読の価値あり

たまたま駅前の書店に平積みされていたのをパラパラ立ち読みしていたら、面白さに引き込まれて、買って帰るはめになった本です。写真の迫力と記述されている内容の面白さは保証します!

『日本の歴史講座ガイド』はアマゾンアソシエイトプログラムを利用しています。
Copyright 2005 日本の歴史講座ガイド All rights reserved.